本300%活用術

読書期間

3月末ぐらい

目次

  1. 達人に聞く!読書術
    1. 伊藤 真
    2. 本田 直之
    3. 勝間 和代
    4. 土井 英司
    5. 和田 裕美
  2. 自分スタイルの読書術を身につける
    1. 選び方
    2. 読み方
    3. 活かし方
    4. 整理の仕方
    5. 速読術を身につける
  3. 自分スタイルの読書環境を整備する
    1. 自分書斎をつくる
    2. 御用達書店を見つける
    3. 図書館を活用する
    4. クラウド書斎を使いこなす

各章のポイント

伊藤 真

読書=夢を叶える訓練

  1. 知識・経験を知る⇒夢を具体化する力
  2. 時間軸・空間軸の視野を広げる⇒自分を客観視する力
  3. 情報収集・将来を予測⇒決断する力

どの読書をしているのか意識するのが大切.

本田 直之

目的を持って選ぶ

  • 大きなビジョン(e.g.経営者になるための本)
  • 小さな課題(e.g.リーダーシップの本)
勝間 和代

ボリュームゾーンで難易度変化.少し高めの本に挑戦する.

  • 700円前後:文庫・新書⇒読みやすいが内容薄い
  • 1300-1500円前後:ソフトカバー
  • 2000-3000円程度:専門書の一歩手前⇒印象に残る・役立つ

翻訳書はスクリーニング済み.

土井 英司
  • タイトルと著者の整合性見る.
  • 固有名詞・名詞・動詞・数詞中心にチェック.
  • 著者が影響を受けた人・本をチェック.自分の判断を入れずにとにかく読む.「著者の智を創った智」.
  • 面白くなければ成功者の価値観とズレている.
  • 読んですぐ動く
和田 裕美
  • 自分に届く言葉と他人に届く言葉は違う
  • 本を自分のものにするために「読む・書く・言う」
  • パラパラめくって字が目に飛び込んでくるものを買う
第1章 選び方

選び方=表紙,タイトル&キャッチコピー,著者プロフィール,前書き,目次で気になったところ

読書目的:

  • 娯楽読書
  • 情報読書(新しい情報・教養の基礎)⇒時間決めて読む(1冊1時間等)
  • テーマ読書(理解深める)⇒時間設定しない
第2章 読み方

朝は脳が活発⇒ビジネス書,夜は情緒的⇒小説

分析読みは1時間を3分割:10分で前書きまでチェック,30分で目次読み,20分はキーワード周辺読み.接続詞もヒント.

「量」なくして「質」の高い読書なし.

問う読書:

  1. 全体として何に関する本なのか
  2. 何が,どのように詳しく述べられているか
  3. その本は全体で真実か,どの部分が真実か
  4. それにはどんな意義があるのか

だったら読み,一歩深めて編集者の立場でキャッチコピーも考える.

ひとことメモ

本編は「達人の話」と「本を読む本」からまとめた程度の物と思われる.しかし,意識的に本を選ぶ・読むことに注意を向けるのは良いことだ.