歴史の使い方
- 作者: 堺屋太一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/01/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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他著者情報
1935年大阪府生まれ.60年東京大学経済学部卒.通商産業省入省.62年通商白書で「水平分業論」.78年退官,作家活動開始.98年7月〜2000年12月小渕内閣・森内閣で経済企画庁長官
著書:「団塊の世代」「油断!」「平成三十年」「世界を創った男 チンギス・ハン」など.
概要
目次・ポイント
『歴史の使い方』文庫版への序文
はじめに
第一章 歴史を「知る」 世界の中で日本史を知り,日本製世界史の特性を知る
第二章 歴史を「楽しむ」 歴史小説と時代小説は別物.歴史を知れば旅もテレビもおもしろい
第三章 歴史を「練る」 歴史を理論的に推定,例えば「本能寺の変」の場合
第四章 歴史を「企てる」 偉くない人が大事業のできる国=日本.「関ヶ原」に学ぶ事業企画
第五章 歴史を「穿つ」 何となくそう思われていることを疑う.黒船から維新までの「神話」を解く
第六章 歴史を「合わせる」 「敗戦」からの七十三年間−−明治と昭和 小泉内閣のあとに来るのは?
第七章 歴史を「活かす」 「歴史」から「未来」を見る.アメリカは「知価時代のモンゴル」か?