利己的な遺伝子

利己的な遺伝子 <増補新装版>

利己的な遺伝子 <増補新装版>

他著者情報

Richard Dawkins:1942年生まれ.ニコ・ティンバーゲン(エソロジー研究,ノーベル賞).「延長された表現型」「盲目の時計職人」「遺伝子の川」「虹の解体」「悪魔に仕える牧師」

日高敏隆:1930年生まれ.東大理学部卒.京大名誉教授.「利己としての死」「動物と人間の世界認識」「春の数え方」

岸由二:1947年生まれ.横浜市立大卒.慶応経済学部教授.「自然へのまなざし」「人間の本性について」

羽田節子:1944年生まれ.東京農工大卒.動物学関係の翻訳.「動物たちの自然健康法」「擬態」

垂水雄二:1942年生まれ.京大理学部卒.科学ジャーナリスト.「悪魔に使えた牧師」「内なる目」「喪失と獲得」

概要

三十周年記念版への序文

1989年版へのまえがき

序文(ロバート・L・トリヴァース)

1976年版へのまえがき

1…人はなぜいるのか
2…自己複製子
3…不滅のコイル
4…遺伝子機械
5…攻撃ーー安定性と利己的機械
6…遺伝子道
7…家族計画
8…世代間の争い
9…雄と雌の争い
10…ぼくの背中を掻いておくれ,お返しに背中をふみつけてやろう
11…ミームーー新登場の自己複製子
12…気のいい奴が一番になる
13…遺伝子の長い腕

補注
書評抜粋
 公共の利益のために ピーター・メダワー卿
 自然が演じる芝居 W・D・ハミルトン
 遺伝子とミーム ジョン・メイナード=スミス

訳者あとがき
第二版への訳者あとがき
第三版への訳者あとがき
訳者補注
参考文献
索引および参考文献への鍵

目次・ポイント

参考文献等